諸星大二郎 短編集 子供の王国
諸星大二郎氏の短編集 ”子供の王国"です。
帯をははずすとこんな感じ。
諸星氏の短編集の単行本を集めている人には常識ですが「この本にもあの本にもあの話が載ってるんだよな」事件のこと。実は今回”生命の木”を紹介したかったんですが見つからなかったんですよね。
「おらといっしょに ぱらいそさいくだ」
生命の木のシリーズはどの本に載ってるんだっけ?
”アダムの肋骨”には載ってなかった。
表題作の”子供の王国”も傑作ですが今回は”食事の時間”。
食糧難の時代 なんでも食料に出来るというアル意味夢のような時代?
ジーンズや靴が食べれちゃう。
胃袋にある種の菌を植え付けることが必要なんですが・・・階級による不公平感が世界に蔓延しているようです。
最終的にはあんなものまで食べれるように改良されちゃうんです。これなら反乱も起こりますよ。
この短編集ではこの話も好き。皮肉が楽しい。
ラストマジック
スーさんとは友達になれそう。
スーの好き好き漫画 諸星大二郎 妖怪ハンター 1974年~
おらといっしょに ぱらいそさいくだ
俺も一緒に連れて行ってくれ。