箱舟はいっぱい 藤子・F・不二雄
藤子・F・不二雄氏のSF、少し不思議の
箱舟はいっぱい です。
コレは短編集の一つでブラック藤子・F・不二雄といわれている大人向けの短編を集めたもの。評価が高い作品がとても多いですよね。
目次がコレ。笑えるものから嫌な気持ちしか残らない悲しいお話まで様々ですが読んでいないなら是非手に取ってもらいたい作品群。
この中に絶対に心に残るものがあるはずです。
短編集のタイトルにもなっている 箱舟はいっぱい
地球の危機は人類の伝説の時代からのお約束。ノアが救ったのは某宗教の信者だけのようですが藤子・F・不二雄氏の箱舟に乗るのは誰? そして僕らが作る箱舟に乗るのは誰なんでしょうね。
僕らの箱舟はすでに問題だらけです。新しい箱舟はどんなんものになるんでしょうね?
藤子・F・不二雄氏のある意味永遠のテーマがコレだと思う。
カンビュセスの籤
藤子・F・不二雄氏の ミノタウロスの皿 を読んだ人は分かってくれるよね。僕だったらどんな答えを選ぶんだろうか?コレはすべての人にとってのテーマなのかもしれませんね。
これが好き。
イヤなイヤなイヤな奴
マジで職業として成り立つと思うよ。