劇画版 未来の二つの顔
原作 J・P・ホーガン 画 星野之宣 の最高傑作 未来の二つの顔
コミックスで二冊というとっかかり易いボリュームで一気に読める。一話完結の連作で有名な星野之宣氏の長編の傑作。
星野之宣氏の作品はいくらでも持っているのですがそれは次の機会に。
このコンビによる一番期待していた ”星を継ぐもの” があんな作品になっちゃいましたからね、間違いなく個人的にはこれがこのコンビの最高傑作でしょう。
学生時代に読んだSF小説 J・P・ホーガンの”星を継ぐもの”のシリーズが私に与えた衝撃は”SF最高と” 素面の状態で大声で叫ぶことに何ら恥ずかしさを感じない強いメンタルを私に植え付けてくれました。
マジ SF最高!!
ある問題を起こした人工知能に人の運命を託していいものかという疑問が・・・。コレは人工知能に関しての壮大な実験の物語。
人と人工知能はお互いを理解しあえるのか?意思の疎通が出来ないことによるトラブルの果てにたどり着くのは人類の破滅なのか?
AIが現実に私たちの生活を支えつつある今の時代に読み返したい。教えて、アレクサ!
もてまくるイケメン教授は申し分なくかっこよく、イマイチイケていない二人の助手の駆け引きが楽しい。頭のいいおバカは素敵です。
整えたひげはカッコイイよ。
人と超頭脳との争いの果てにたどり着いた結末は?
ぜひ読んでほしい作品です。
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